急な尿意・切迫感の日帰り手術の流れ
手術日までの流れ
●問診
どのような症状に悩んでいるか、治療歴、既往歴などをお伺いします。
●各種検査
尿検査、超音波検査等を行い現在の排尿状況を確認いたします。また、排尿日誌を付けていただくこともございます。
●治療方針の決定
問診・検査を行い日帰り手術適応と判断された場合、手術の日程を決め同意書の記載・事前準備の注意点をお話しします。
手術当日の流れ
●各種検査・準備
尿検査、検温、血圧、酸素濃度の測定を行います。
●麻酔
手術室で膀胱内に麻酔薬を投与し15分間浸し膀胱の痛覚を低下させます。
●注射
膀胱内に尿道口から膀胱鏡を挿入し、膀胱の筋肉へ20~30か所に薬を注射します。手術時間は10~20分ほどとなります。
●尿流測定
手術終了後、尿流量測定器を使用しきちんと排尿ができているかの確認を行います。
●処置後の観察
ベッドにて30分ほど安静にしていただきます。
●ご帰宅
30分後、問題がなければご帰宅いただけます。
手術後の流れ
●1週間後に診察
再度、尿検査等を行い現在の具合について確認いたします。
問題がなければ、徐々に間隔をあけて経過の観察をしていきます。